" alt="BLOG"> 今日の一言
おはようございます。8月15日、月曜日です。
終戦の日
1945年の今日、天皇による玉音放送が行われポツダム宣言受諾が伝えられた。
1945年8月15日正午、玉音放送がラジオから流れ、日本が太平洋戦争で敗北した事が国民に知らされました。社会の授業で習っていますので知らぬ人はいないでしょう。当時の人々は神が住む日本が戦争で負けるなどと思っておらず、マスコミも国民の士気に関わるからと大本営からの命令で嘘ばかりを伝えていました。
昭和20年に入るとアメリカの爆弾が本土のあちこちに投下され、本土空襲で日本は火の海となりました。そんな中、連合軍が「降伏せぬならば新型爆弾を投下する」と通告。しかしそれでもまだ負けを認めず戦う姿勢を見せていました。
そして宣告通り、ついに8月6日午前8時15分、広島市上空600mでリトルボーイと呼ばれたたった1発の原子爆弾がさく裂し、年末までに14万人が亡くなったと言われています。そして3日後の8月9日11時2分、今度は長崎に『地球上に戦争で落とされた最後の原子爆弾』となる爆弾が投下されてしまいました。ここでようやく無条件降伏が条件のポツダム宣言を8月14日に受諾、翌日の玉音放送でようやく戦争が終結したことを知らされました。
今現在も我々の耳に飛び込んでくる、この平和なセミの鳴き声と抜けるような青空の下で『戦争敗北』を知らされます。贅沢をするな、我慢しろと言われ、夫、息子、大切な友人を召集令状1枚で戦争に連れて行かれ、挙句に敗北、では辛い事この上なしだった事でしょう。
しかし不本意にも犠牲者となってしまった人が約310万人もいるのですから、生き残れただけでもまだマシかもしれません。生きているという事はそれだけで十分幸せなのですから。今日も辛いことや楽しいことがたくさん待っています。人生を全力で生き抜くこと、それが我々の使命であり責任です。
さて今日も辛いことや楽しいことがたくさん待っていますよ。頑張っていきましょう。