今日の一言
おはようございます。6月10日、金曜日です。
1955年の今日、電電公社(現NTT)で時報サービスが開始されました。ご存じ117のアレです。
人間社会というのは時間に支配されている、と言っても過言ではありません。子どもの頃から「時間割」などのタイムスケジュール通りに行動しなければ、指導者に叱られてしまい、「時間を守れない=悪」という概念を植えつけられています。
実際に社会に出てみてみなさんも感じるでしょうけど、時間にルーズな人間は、やはり全幅の信頼を置くことが出来ません。逆に時間にきっちりしている者ほど、信用度が高く安心感があります
そして時間を有効利用する、という意識を持つことも大切です。ほんの少し早く動いてみる、ほんの少し効率の良い行動をしてみる、といったことも仕事が出来る人間の条件の一つではないでしょうか。
時の記念日でもある今日一日、時間に対して少し意識改革をしてみましょう。
2020年度の食品ロス量が過去最少
データを取り始めた2012年度以降で最少の522万トンになったと農水相と環境省が発表しましたね。これは新型コロナウイルスの影響で外食が減った事によるものが大きいようです。
食品ロスが減る事は素晴らしい事ですが、それだけ飲食関係のお店が苦労していた証拠でもありますね。
「今はもうコロナ禍じゃない」という声も聞こえてきそうな程に、世間は落ち着きを見せているようですが、感染してしまうと余儀なく自宅待機等となってしまいますので、まだコロナ禍と言わざるを得ません。
暑いジメジメしたシーズンが到来しておりますので、感染予防対策やマスクによる熱中症などにも注意しながら行動しましょう。
スシロー、おとり広告で措置命令
ウニやカニが欠品しているにもかかわらずCMを流し続けていたスシローに消費者庁が措置命令を出しました。
おとり広告とは、商品やサービスを提供できないのに、出来る風で表示している広告のことです。
スシローの親会社は「販売予測が不十分で、あっという間に売り切れてしまった」との事です。売り切れたのは仕方がないにせよ、嘘の広告やCMは絶対にダメです。行った人は目当ての商品が無くてガッカリです。
我々も誠実な商売、仕事を心がけましょう。
「今日は何の日」ミルクキャラメルの日
1913年に商品名が森永ミルクキャラメルに変更された
何と森永キャラメルとして明治32年(1897年)に発売されて、大正2年にミルクキャラメルと名称を変更し現在に至るようです。これだけ長い間続くような商品を手がけてみたいものです。
「あーおいしいね」とただ口に放り込んで味を楽しんでいるミルクキャラメルですが、森永製菓の創業者、森永太一郎は日本の高温多湿な気候ではキャラメルが解けてしまい、開発にかなり苦労したようです。
それでもあきらめず改良を重ねて、1914年(大正2年)にようやく携帯できるミルクキャラメルが完成しました。
いつも偉大な人の歴史には『諦めない』というワードが出てきます。我々もいろいろと壁にぶつかり諦めそうになりますが、不撓不屈(ふとうふくつ:困難に負けずに立ち向かうこと)の精神で頑張りましょう。